9/3株式市場アウトルック
9/2日経平均10280.46トレンド9/2よりS、転換点10640。
下値にぶれて、動揺を誘う相場だった。昨日のブログに書いたが、週足の転換点が10160なので、そこに来ると底が割れるという恐怖があるので、個人的にはかなり勇気、胆力を求められる相場となった。先物で10220円どころに入ったとき、買えという理性と、10160に向かうのではないかという恐怖で、正直なかなか、ふんぎれなかった。結果的にもう少し高いところで買ったが、ドキドキものだった。とにかく、為替がひどい。まったく予想していない程の円高の勢いで、これが株式相場を読みにくくしている。ホント、為替は分からない。
このところの中国の相場が、度重なるIPOスケジュールと、貸し出しの総量規制ということがあって、法人の流動資金が枯渇し始めていることが、下落の原因だということを指摘する向きがあり、過剰流動性と考えていた他の市場と逆の動きが他の国まで恐怖を波及させている。それほど、中国が他の国の流動性含めて資金を吸い上げているのかと考えると、ゲンナリするが、かといって、中国の力をそんなに過大評価し無くてもいいんじゃないかという冷めた見方を個人的には持っている。ただ、中国の政策が他の国に波及しているのは確かで、先の見方は注目する必要があると思う。
さて、米国は、引けにかけ売られたが小動きだった。今週末の雇用統計待ちということなのかもしれない。ただ、金価格が1000ドルに再び挑戦していることから、株式市場の不透明さが再び恐怖ファクターとして安全資産に向かっているとの指摘があり、それが、円へと向かわせているとの見方が大勢を占め始めた。個人的には何で円?と思うのだが、歴史的に日米関係の前提でこれまでの円・ドルレートのフロアーの暗黙の合意が、民主党の勝利によって、フロアー下限が86円を割る水準まで下がるのではないかとの見方も出ているし、アメリカの論調の中で、中国を中心とするアジアの経済成長が世界の牽引車ということが盛んに言われ始めているので、鳩山氏の論文がドル中心主義を揺らがせるきっかけになっているようでもある。
さて、本日の日経平均レンジ10100-10400と想定する。10160がとりあえず個人的な焦点だが、基本的には強いスタンスで臨みたいと考えている。



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