2008年4月24日木曜日

4/24株式市場アウトルック

4/23日経平均13579.16、トレンド4/11よりB 転換点13310。

個人的にはまだロシアなので、明日帰国します。したがって、ブログの継続的更新は来週からとなります。モスクワとの時差は5時間ですので、寄り付きはこっちらの4時になります。

日経平均を日本時間10時半くらいから2時前くらいまで見て感じるのは、ボリューム不足なのか、今後出てくる決算に対する不信感なのか、中途半端な強気と言うような印象である。NYは企業業績は想定したよりぜんぜん良い、特にハイテク関連が昨年の利下げ前安値2389を上回ったことで、相場つきが変わったと考える人が増えていると思う。主だったテクニカルは短期買いシグナルに変わっているので、個人的には下値に対する不安感は無い。
昨日のNYも特にハイテクは高く、この面では買い材料だが、原油が高いので、おそらくアジア新興市場はもたつくであろう。トレンドとして依然、相対的にアジア売りの日本買いだとは感じている。

本日の日経平均レンジ13500-13750を想定する。しかしレンジはいつ切りあがっても不思議ではないとは思っている。

4 コメント:

匿名 さんのコメント...

モスクワからの更新ありがとうございました。ロシア株式市場は好調だと聞きます。ご指摘の通り、上海が下がり、日本株に資金シフトの買いだったとみていました。現に昨日、上海急騰でラジオの若い記者は日本株が上がると頓珍漢にまくし立てていましたが、NY株高にもマイナスでした。

現時点でNYダウ三桁の上げに伴い、CME13800円超えてきました。こんな2つのシナリオが噂として兜町関係者からききました。1つはテクニカルに13790を抜くと、5月に14800円を目指す。2つは14200円までは上昇させ、GWの薄商いで一気に下に売り叩く。

直近、仏系のカリヨンと、GSが先物を買い、勝ち続けており、いつ反対売買に回るか注意が必要。FOMCは利下げ見送りの可能性があり、円安イコール日本株高の支援要因になる、等々の情報(噂?)を聞きました。

いずれも個人にとって空中戦で、バスに乗り遅れないよう、しかし、ババを引かぬよう、不眠症が続きます。(元リスナー)

松島 弘典 さんのコメント...

コメントありがとうございます。
モスクワでは眠かったのですが、先物ポジションがあるので、ブログは書けませんでしたが、相場は日本の1時過ぎまで見ていました。

外資ディーラーのポジションがどうかは正直分かりませんが、14800と14200の中間14500と言うのは、かなりのマジックナンバーと思っています。
先週までの週、月足の転換点が14100と14400となっていましたが、その水準は今週越えませんでした。
本日金曜日引値で私の指標での週足、月足の買い転換点が14500と14800程度になっています。連休中の展開として、この水準を越えるかどうかで、中長期のトレンド変更になるかを試すと見ています。

14200で息切れるか一気に月足転換点の14800なのかこの辺りの抵抗線は確かに強いと思います。ただ14500を超えれば週足ベースでのトレンドが変わるので、下げても週足上昇トレンドを確認したことになると考えています。

もうひとつの需給ファクターは、5月の決算発表。通常の年だと5月中旬で天井を迎えると考えるのが筋ですが、今年は、決算が悪いのはみんな想定しているのでそこがはたして、買いを誘う節になるのか気になるところですが、様子を見るポイントでポジションをはずす時期と想定しています。
普通は、長くポジション持たないのですが今回のトレンドは、結構長く持っています。まあ、どうするかは相場つき次第ですが・・・・。

でも、今は、売り方にはちょっと回りにくいですね。まあ、連休中エネルギーがないので仕掛けやすいですが、でも逆に大きくは取れないとも感じてます。

匿名 さんのコメント...

貴重な相場観を拝読でき、ありがたく、深く御礼もうしあげます。
減税効果で目先は米ダウが堅調推移の観測の一方、米欧銀22行のサブプラ累計損失2320億ドルは、IMFの損失見込み9450億ドルに対し、過小が否めません。日米の実体経済が一段と悪化し、日本株の場合、明日の衆院補選後の政局リスクがあります。こられ混ぜご飯のリスクを取りながら、どこまで引きつけて逃げるか、個人にとって売買を繰返すだけでも、値幅が縮み、手数料を持っていかれます。
株式評論家は、私の知る限り、ただ1人をのぞき、みんな強気になりました。総強気は売り、総弱気は買い、という相場格言があります。理解不足の私にとって、意外に格言に助けられます。
松島弘典先生のご回答をさらに分析し、パソコンから離れられない、GWをはさんだ週間となりそうです。
ちょうど福田総理の訪ロと入れ替わりの帰国ですね。一国の首相が訪ロするからには、表敬以上のなんらかの狙いがあると思います。ニュース証券主催のIRセミナーでロシア人のアナリストから国営ガス会社などの説明を直接受けたことがあり、ロシアの資源株には関心を持っています。が、日本人にとってモスクワは不可解で遠すぎます。戦後世代の私でも、敗戦時に親族が災難に遭い、反ソ感情を引きづります。機会があれば見聞録を楽しみにしています。
重ねて御礼申し上げます。(元リスナー)

松島 弘典 さんのコメント...

好奇心をそそられるコメントありがとうございます。

私は、自分の作成した指標で判断しているので、他の人の強気弱気は判りませんが、一ついえるのは、過去データという同一のものを使っているテクニカル分析は、手法の違いは多少あれ、トレンドを測る場合シグナルが同方向になるということは否めませんね。そういう意味では、総強気に近いのは仰せの通り、警戒を要すかもしれません。
相場が理屈と相違していると大衆が気付くまで、間違った方向に向かうのが大相場でしょうから、下げの大相場の後で、週足のトレンドがはっきりしていないだけに、仰せの通り逆に行く可能性は大いにあると思います。相場付でなんともいえませんが、出来高と建玉残が両方とも増えた段階でおそらく私は、いったん外します。

ところで、ロシアでは、ニュース証券の提携先の証券会社を訪ね、直接口座を開設しました。すぐにポジション持つかは分かりませんが、いつでも持てる様にはしておきました。自由化の時代は進化し続け、本当にお金はユニバーサルです。
同行させてもらったファンドへの信義もあり、企業内容を細かく書けないですが、過去の歴史とは別に、確実に時代が変わったと思います。相場は過去の先入観に囚われないようにすることが大事ではあります。しかし一方で、人間にはそれぞれ価値観があるので、それを守ることも大事でしょう。
ロシアは、自分の目で見て、感じたかったので急遽行きましたが、自分がこれまで如何にアメリカ寄りの価値観でものを見ていたかというのを、意識させてくれるきっかけになったことは確かだと思っています。

福田総理の件は、現地で取材に行っているNHKの記者の話を聞く限り、プーチン(元?)大統領が福田首相と同じところに立って記者会見をするのを嫌がっているとの情報もあり、国の代表者としての格の違いを感じざるを得なかったです。福田首相は何のためにロシアに行くのか・・・・。おそらく就任式を隠れ蓑に資源でしょうが、目的は、見下ろされているでしょうね。
元々、1960年代は日本より先進国でしたしそのプライドもありますからね・・・。抜け目ない国だと思います。