2007年11月30日金曜日

11/30株式相場アウトルック

11/29日経平均15513.74、トレンド11/26よりB、転換点14940。

大きく上げたのだが、日経平均先物が15500を超えた始値だったので、その値段から上下100円も無くどこまで上昇するかは翌日のNYに下駄を預けた形の相場だった。
NYが、反転のモメンタムに入っていると言うことは殆どの市場関係者が感じていることだが、次の関心ポイントは新興国に、サブプライムによる米国景気減速が及ぶかどうかと言う点である。中国本土の政策がどの程度、金利上げと元切上げ方向による経済減速要素をコントロールしながら、資産、特に土地上昇を緩やかにしながら果たしていくかと言う点が難しい点である。相場的には上海、香港の指数の反応度にかかってくるように思う。
昨日NYが大幅上昇の後に下げずに終わらなかったこと、特に石油・鉱業株が上昇したという点を考えて、日本では、本日海運株がどうなるかがポイントになると思う。鉱業株は海運株同様、新興国経済発展のバロメーターであるからだ。
本日の日経平均レンジ15450-15650とみる。下値は昨日の安値水準での買い物が厚いと見るのでそう低くはならないと思う。

2007年11月29日木曜日

11/29株式相場アウトルック

11/28日経平均15153.78、トレンド11/26よりB、転換点14845。

様子見と放送で入ったが、根性のない市場参加者の反応を見て、自分の立てた予想レンジが少なくとも昨日に関しては外れたと悔しい気持ちになった。アラブが根性出してリスク取りにいったのに、それがわからないんだ・・・。

7月20日から、サブプライム問題が本格的に噴出して、8月17日に安値をつけ10月11日に戻り高値をつけて11月22日安値を再びつけた今回の相場。最初の下げの局面は、鉄鋼、海運、商社の下げがきつかったが、10月11日の戻りは、このセクターの戻りが一番強かった。そして10月11日殻の下げで、やはり同じセクターの下げが一番でかい。銀行に関しては、実は10月11日からに関して言えば、日経平均の下げ割合に比べ少ないので、世間ではサブプライムとよく言われるがその問題は相場的には消化済みで、昨日のアブダビ投資庁のシティーへの投資で材料としては終焉したと私は見ている。
むしろポイントは下げている、新興国の経済成長を囃して相場になっていた、鉄鋼、海運、商社が、なぜ再びこのように大きく下げているかという点。中国の投資規制を嫌気する向きがじわじわ売っているのかな・・・。相場のポイントはこのセクターの戻りが本格化するかどうかに掛かっている。昨日は鉄鋼がセクター的には上がったが、海運、卸売りがまたも下がった。
このあたりのセクターは、新興国の相場との連動性が高いので、その部分を注視したい。

昨日のダウは、FRB副議長が更なる金利下げを示唆する発言から330ドル以上上げた。13000ドル台の回復、お金余り現象の再スタートを期待する向きが多く、またもラリー開始と見る向きが増えたのであろう。再び14000ドル台への挑戦のシナリオを描く連中が出始めたようだ。



さて、本日の日経平均は、NY同様ブル筋に支配される日になるであろう。レンジ15400-15700と、11月15日つけた15396-15587を意識した展開となるだろう。この上値を越えた瞬間から11月7日と11月8日の間に開けた窓15891-16081を来週にかけて埋めに来る展開に入るように感じている。
腰をすえて投資に向かう日だと思う。

2007年11月28日水曜日

11/28株式相場アウトルック

11/27日経平均15222.85、トレンド11/26よりB、転換点14580。

前場、朝安く始まって少し戻したところ、前引けにかけ再び下げて、相場のリズムとしては非常に悪い感じだった。個人的にも前日から残っていた売り玉を整理した後、買い立てをした後で下げを見て、まずいなと、後場安く始まったら損切るつもりでいた。

昼食は用があったため、始まりから15分ほど遅れて相場を見たら、15000円台と大台が変わっているので見間違えたかと思った。さらに15300台に入った段階で、ラジオ日経を付け、アブダビのソブリンファンドがシティーへの第三者割り当て引き受けを知り、ことの重大性に気が付いた。
イスラム教の戒律で、利子を取る直接的な金融は禁止されていて、西洋で言うコンプライアンス、イスラムでは教義適応性を求められると思っていた政府系のファンドが、金融業のシティーを買うということが、今回、従前よりシティーの株主として個人名でのサウジアラビアの王子の購入と決定的に違うと感じた。
ファンドという形で、金融業を少し購入することはあったが、表立ってこうも大量に、利子が商売の銀行に投資するというのが、正直どのような理屈で、教義適応性をクリアしたかわからないが、今件は、イスラム金融の観点で、かなり画期的なことと個人的に感じている。
世の評価はどうなのか判らないが、個人的にも相場のモメンタムが変わるくらいの事柄だと考えている。
オイルマネーが米国のサブプライム関連の金融機関を救う。中国のソブリンが日本株購入、ソニーもソブリンファンドがある程度購入したという報道があった。
久しぶりのインパクトある話に市場が大幅高を演じて、良い材料に反応したところを見るとあく抜けしたのではと感じている。

さて、米国も強弱入り混じったが、最終的には結局200ドル以上もダウが上げ、やはり要因はシティーの第三者割り当てがポイントだったようだ。住宅関連、景気指標が悪く、追加的な利下げ観測もあり、しばらく市場に金余りのトレンド再び流れるのではないかと思う。

本日の日経平均レンジ15300-15500とみる。断続的にブル筋が増え、買いが入るのではないかと考える。

2007年11月27日火曜日

11/27株式相場アウトルック

11/26 日経平均15135.21、トレンド11/25よりB、転換点14680。

2時ごろまで、ほぼ一本調子で上昇した相場だったが15300というラインは、さすがに一気には超えられなかった。しかし、転換点である15195を超えたことにより、トレンドはBに変わった。しかし昨日記載の通り、開発したトレンド判断点は、ジグザグ相場のときには、遅行する傾向がある。そういう意味では要注意である。個別セクターで見ると、鉄鋼、金属製品は残念ながらトレンドでは依然Sのままである。海運、卸売りもまだS。銀行はBで、電気、輸送機器もBである。
鉄鋼と銀行がともにBになるところまで本格的に米国のネガティブスパイラル相場から脱却する日は待たれるだろう。ただ、大きな潮流としては、少なくとも日経平均的には下値不安は先日の14600台のところで床についていると思う。

さて、本日の日経平均レンジは大幅なNYの下げに下げ基調で始まるであろう。しかし、14800-15100で、昨日の上昇分は消さないレベルを想定している。14900円台後半で下げ止まれば、基調は依然強いと見る。

2007年11月26日月曜日

11/26株式相場アウトルック

11/22日経平均14888.77、トレンド11/16よりS、転換点15195。

日経平均の高値と、安値のが1日に300円を超える日が3日間続くボラティリティーが高い日々が続いている。それだけ、ブル派とベア派が戦いを繰り広げているといえる。私が採用しているトレンドポイントは、相場がその週のボラティリティー以上の上昇または下降に入ると、その方向が新たなトレンドとなる方式を採用している。ブログの右端に概要に書いているが、いわゆる順張り方式を取っている。この方式の弱点は、いわゆるボックス相場、または、ジグザグ相場となったときに、リズム的に遅れることである。
ここ数ヶ月の結果を見ると、大勢としては波高相場の割に良く当たっていると思う。

ただ、この方式、数字の結果しか見ないので、政治的とか、背景的な事情等は一切関係ない。このところ、波形が強くなっていることを見ると、可能性としてこの方式の弱点が出やすいことになるので、注意が必要である。もっとも上下の振幅幅が、ボラティリティーが高いとそれだけ転換点が終値との差が大きくトレンドが変わりにくくはあるが・・・。

さて、先日日本の株価が世界のそれと違う傾向を描き始めているのではないかという話を書いた翌日に、NY安を受け下げたが、それでも、潮流として、日本の株価がどうやら違う潮目に入っているのではないかという予感がしている。歴史的に低い株価収益率水準。通貨円が高いということを考え合わせると、やはり悪材料に反応しなくなること、良いニュースに強く反応するという傾向が見えたときに、その潮流が現実のものとなるのではないかと考えている。
セクターとしては、銀行、鉄鋼株について、その部分が出てくることを注意深く見ている。

本日の日経平均レンジは、NYの株高を受け14900-15200とみる。さすがに一気に上がるにはまだ、ベア派が強いであろう。

2007年11月22日木曜日

11/22 株式市場アウトルック

11/21日経平均14837.66、トレンド11/16よりS、転換点15400。

大きく想定と違う動きとなった1日であった。よもや、一昨日の上げを消すような動きになるとは想像もしておらず、正直ビックリしたが、このところ警戒感がもともと強かったのでストップロス等で対応できた方も多いのではないかと思う。
前場15000円前後で引けたことから、売り方が仕掛けるのではないかとは感じていたがそれにしても、あっさり14800円台に入ったときは、あまりの買い手不在に意外な感じがした。途中強かったマザーズマーケットも結局売られ2%の下落に終わったところを見ると、個人も途中からサイドラインに立ったと見た。
昨日108円の円高になった。日経平均のトレンドがまたも崩れそうなことから下値目処が14200という説まで聞かれるようになり、さすがに、そのころの為替の水準がいくらかというのを想像できない。

さて、昨日ダウがまたも下げたことから、本日は下値を模索する展開となると想定される。
14600-14800をレンジと想定するが、とまるかどうかは、どのくらいボリュームができるかがポイントになるところである。売買代金で3.5兆円程度はターニングポイントになるには必要であろう。

2007年11月21日水曜日

11/21 株式相場アウトルック

11/20日経平均 15211.52、トレンド11/16よりS、転換点15385。

昨日は、レンジこそブレたが、全体として私が想定通りの相場だった。朝方、外国証券経由の売り注文が殺到、値段を14800を割る水準まで売られ、大量の売り物をこなしきった後場13:30過ぎから反騰。15200円台、前日よりプラス100円越えまで一気に上昇した。
大きな潮目が動いているときは、個別の業種や、銘柄等について語っても意味がないが、昨日反騰のきっかけを作ったセクター銘柄を日中足をくまなく見ながら、「任天堂」という結論に行き着いた。セクターとしてはネット関連。多くの業種が14時に動意付いたが、任天堂はその7、8分前だった。注目していた、鉄鋼・銀行の材料出尽くし感は、あったのかなかったのか、残念ながら、全体と似た動きだったので、正直見えなかった。
一応、個人的には3兆円の売買代金を記録したので、トレンドは下落ではあるが、目先の底は確認したと見ている。

もう一つ、昨日は日本の相場が世界をリードした日とも見えた。
実は、相場の下降トレンド、センチメントが悪いのは日本に限った話ではなく、むしろ、東南アジア、ヨーロッパの方が心理的に日本より大きな恐怖を抱えていると見ている。
そういう意味では、NYの動向に追随する傾向が続いていた。昨日、日本が後半、反騰してNYとの連動性を断ち切った瞬間から、東南アジアの相場も上昇、欧州も同様の動きであった。
それを見た、NYも前半素直に上昇した。
先に下げた分、株の底が固い。為替が円高ではあるが、その傾向を主要国のどこかに見えると、心理的に軸足ができるもので、おそらく当面、日本の相場に少なくとも東南アジアは目が注がれるであろう。

さて、問題はNYである。FOMCの詳細議事録が発表される前から、それまであった緊急利下げ説で相場は上昇したが、直前から発表直後、現地時間13:30から15時まで荒っぽい相場った。1だ高値は、朝方11時ごろの13107.370、安値は14時半の12839.680、その後引けにかけ、一気にプラス100ドルまで上げ、結局51ドル上昇の13010で終わった。この動きを見ても、如何にアメリカも動揺しているか判る。
FOMC議事録は、今回から四半期ごとに議事の詳細が発表されることになるが、中でも注目されることは、理事のほとんどが、インフレ懸念より、景気減速を心配しているということである。むしろ、インフレは、押さえ込めると自信を持っているということに、個人的には驚きをもって読んだ。来年の景気スピードは明らかに減速するとの予想は、大方の見方そのものだったので、驚きもしなかった。発表された議事録の内容で相場が一時下落したのは腑に落ちないが、私が見る限り、不景気の株高が進展する可能性はある。ただ、インフレに関しては急激なドル安ということが、懸念材料となる。


本日の日経平均レンジは、様子見、底値確認の動きで15100-15300とみる。

2007年11月20日火曜日

11/20株式市場アウトルック

11/19日経平均15042.56、トレンド11/16よりS、転換点15500。

昨日は、上昇が持続的だと感じていたら、またもや、引けにかけ売り物を浴びた。悲観の中にどの程度冷静な目があるのかと、いつ材料出尽くしになるのか考えたが、売買が少ない中では材料出尽しとはならない。
昨日は、小型株が売られたところを見ると個人も様子見を決めたのかなと感じた。
今後待ち望まれる、材料出尽しとはどういうことか。私は、今回の相場の話題の中心だった、鉄鋼株、銀行株の2つの業種が、悪材料に反応しなくなるくらいの水準まで売り込まれ、逆に、NYが下げても上がるといった状況になる時だろうと考えている。

さて、昨日NYがまたも下げた。史上最高値に近い水準での下げだから、調整局面といっても、まだ下げ余地は高いであろう。これは、アジアマーケットについても同じことが言える。これらの動きに日本市場が追随しなくなる時まで、トレンド的には、春を待つしかないのではないかと思う。

本日の日経平均は、NYの相場を受けて軟調に始まろう。為替が109円台ではあるが、果たして下値がどこまで行くのか。14800程度まで下げるのかどうかがポイントだと思う。NYが下げていることから、前場投げが出て、出来高が増え始めるようだととりあえず目先の底は近いかもしれない。
レンジ14800-15100と、反発もありえる1日と想定する。

2007年11月19日月曜日

11/19 株式市場アウトルック

11/16日経平均15154.61、トレンド11/16よりS、転換点15600

11/16朝方、寄り付きに30分で大きく売られ、あっさり、11月14日上昇トレンドに入ったトレンドが、下降トレンドに転換する15175を下回った。安値は15030でとどまったが、これは相場は当面荒れるな・・・と、感じた瞬間だった。
日経平均全体のPERを見た場合、16倍を割り込み始めている・・・。日本の株式市場の歴史的水準としても安い。一方為替も110円台と円高。
株式関係者よりも、為替関係者が軒並み極端な円高進行を予想し始めた。近いうち105円、年内100円割れという声も聞かれ、基軸通貨としてのドルの信頼がほとんど吹っ飛び始めている。一方中国人民元に対する通貨切り上げの話も再燃し始めた。
ニクソンショック、石油ショックの70年代初頭に似ている・・・。あの時代、高度成長期の日本以外の国の株価、特にアメリカは10年間でダウ800ドルから840ドルとほとんど上昇しなかったんだよな・・・・。14日の放送でも述べたが、ドル相場の波乱がある2年後に、石油ショックが来ているし、インフレ時代に入ることで相場が膠着時代に入る可能性があるというシナリオを頭の片隅に、想定しておかなければならない。

まだ全体のコメントを見ても総弱気という感じではないし、出来高も増えていないことから、波乱相場は当面続くと見たほうがよさそうだ。

一方マザーズ市場が16日は引けにかけ上昇し、腰が強いことを示している。国際マーケットに左右されにくいインターネット関連に軸を変えてきている個人の動きは当面続くと見てよいと思う。

さて、本日の日経平均レンジ15150-15350とみる。NYが落ち着いてきたので多少戻ると見るが、為替が波乱を含んでいるためある程度上昇しても上値は抑えられると見る。

2007年11月16日金曜日

11/16株式市場アウトルック

11/15日経平均15396.30、トレンド11/14よりB、転換点15175。 

引け間際まで、相場が強く不思議な感覚であった。15566の週足の窓を埋めて、当面の目標達成と見ていたのだが、その後もしばらく基調として高かったので、テクニカル反発としては強いなと見ていたら、昨日同様銀行株が中心であったこと、また、出来高が伴っていないことから、崩れるのではないかと思ってみていたら、引けにかけて、その通りになった。

ここ数日の上昇を本格上昇と考える市場関係者はほとんどいないことから、ここ数ヶ月の波乱相場と違い、思ったほど存している人は少ないのではないかと考える。


さて、本日の日経平均レンジは15150-15350と見る。NYが軟調だったことをおそらく追随し、15200を割れるようだとベア筋が多くなると考える。

2007年11月15日木曜日

11/15株式市場アウトルック

11/14日経平均15499.56、トレンド11/14よりB、転換点14925.95

朝方、先物が15410辺りでスタートし、しばらくはその前後60円の幅で推移していたのだが、後場の後半からじり高になり一時15500円の大台に乗る370円以上の大幅高となった。
特に後半は銀行が高くなり、それをはやす市場関係者もいたが、出来高が乏しい中での上昇であるし、大きく下げた後での反発なので、多くのプレイヤーは、サイドラインにいると考えられる。
一方、マザーズを中心とした新興マーケットと、東証1部のソフトバンク等に代表されるインターネット関連株が腰の強い相場を展開している。当面、サブプライム、円高に直接影響を受けないこのインターネット関連業種、マーケットで値幅取りの動きが続くと考えられる。
昨日日経の夕刊に報道されていたが、次世代の高速無線網について、KDDIとウィルコムが認可とのことだが、次世代のユビキタスには欠かせない技術だけに大きなテーマとして当面続くと見ている。

さて本日の日経平均のレンジは15350-15550とみる。昨日の上昇の半値水準で下値を固める展開と想定する。ポイントはボリュームで、売買代金が昨日の2.6兆円以上ないと、本格的な値固めとは言えず、様子見ともいえると思う。

2007年11月14日水曜日

11/14 株式相場アウトルック

11/13日経平均15126.63、トレンド11/1よりS、転換点15430

強気になりきれない、弱気派に押された一日となった。強気、弱気という言葉がひょっとして悪いのかもしれない。ブル派、ベア派という言い方に変えたほうが良いかもしれない。というのも、弱気というと損をするというイメージが強いからだ。ブルもベアも両方とも同じくらい強く、あるときに喧嘩で後退することがあっても、決して負けてもそのまま戦いをやめることは決してない永遠のライバルという捉え方をした方が、先物が主流となった日経平均を論ずるときに適しているからだ。
昨日は、ベアが、後退したブルが引き返したところを待ち伏せして返り討ちにしたという相場だった。個別を語っても、このような相場のときは意味ないであろう。
日経平均はそうだが、先物や、外国人が入ってこないマザーズマーケットは個人投資家の王国といえる。ここではまだ、強気、弱気という語感が生きているような気がする。おそらく個人の売買の中心はこちらのマーケットが判りやすいのだろう。先物がない上海市場みたいな動きといえる。マザーズは動きの良い、時価総額の高く流動性の高いマザーズ銘柄が当分マネーゲームの中心となろう。

米国市場が昨晩は大きく反発した。これでいったん本日は日経平均も反発すると見るが、アメリカ市場の指数も実は転換点というものを計算しているのだが、昨日の上昇では、残念ながらほとんどの指数は、上昇トレンドへの転換とならなかった。僅かに好決算を発表したウォールマートを代表とする小売関係以外、まだ単なる自立反発の域を出ていないと見える。

本日の日経平均レンジは15250-15450と見る。転換点近くである15400を超えると、ベア派が売りを浴びせると見る。

2007年11月13日火曜日

11/13 株式市場アウトルック

11/12日経平均15197.09、トレンド11/1よりS、転換点15750。

8月17日以来の安値15262を更新して、さらに一時14900台に入ったこともあり、下値を模索する展開となった。14560-15350のレンジが節になる2006年7月26日の週の水準を想定して行動を取る必要が出てきたと思う。
ただ救いは、マザーズ市場で買いなおされている銘柄が出始めていることから、個人はかなり冷静に前回の今年8月の下げ相場と違い今回は、冷静に取れそうな銘柄を探しにきていることが、頼もしく感じられる。

昨日に引き続きNYダウも安いが、特に日経平均との連動が歴史的に高いハイテク中心のナスダックが下げているのが気になる。為替も109円台となり、ドル全面安がどこでとまるのか予断を許さない状況となっている。

さて本日の日経平均レンジ15000-15300と、かなり15000ラインを意識した攻防となるであろう。ポイントは、ずばり上海の株価指数の動向にあると見ている。前引あたりの株価水準が大きなポイントとなる一日となろう。

2007年11月12日月曜日

11/12 株式相場アウトルック

11/9日経平均15583.42、トレンド11/1よりS、転換点16015。

相場の読みが、外れるということがこんなに長く続くというのが自身ビックリするくらい今月に入り、リズムがずれている。当たっていることといえば、トレンドがSにあるということくらいでレンジがずれる。日中相場を見ていると、振幅の動きのスピードというかリズムというかこれが、妙に遅く感じる。ドラムで8ビートのポップスのリズムを刻んでいると、流れている音楽が、雅楽だったみたいな感じである。物色される業種やテーマがあるにも自身には見えない。しいて多少リズム判るといえば、下げ足の早いマザーズ市場くらいである。

本日の日経平均は、為替が110円台、NYが続落ということで荒れた展開になると想定している。
15200-15500と見ている。今年8月半ばの安値15273を割ってしまうと、相場はさらに崩れる可能性がある。

2007年11月9日金曜日

11/9 株式アウトルック

11/8日経平均15771.57、トレンド11/1よりS、転換点16240。

なかなか、厳しい相場で、下値がどこまで行くのか、また、買いのシナリオは何なのか探る相場ではないかと感じた一日たった。
面白いもので、総弱気になると、それが底だし、、逆に強気だと天井になるし、そういう意味では、下ブレがまだあってもおかしくないそんな、強弱感が相場に残っているような気がした。

NYは、引き続き昨晩下げたが、引けにかけ上昇した足だったことから、本日は多少、落ち着いた展開にはなろうが、このところ、上海市場が調整していることもあって、この辺りのマーケットも気にする必要があろう。

本日の日経平均レンジ15600-15850と、昨日周辺のレンジと想定する。

2007年11月8日木曜日

11/8 株式アウトルック

11/7日経平均16096.68、トレンド11/1よりS、転換点16465

相場は結局ダウの結果に反して下げ、前日の安値16144を割り込んだことにより、売り方優勢のマーケットとなった。
朝方強かったのだが、思うほど数字が伸びず、いらいらした前場だった。ちょうど、潮が凪には言った状態と途中なり、アジアの市場に比べ、日本のもどかしさに怒りを覚えたほどだった。後場、放送に入り前日比マイナスになってからは、徐々にではあるが値を崩して引け15分ほどまでにスピードを速めた格好であった。理由は後講釈しかつけられないが、アリババの上場でいったん材料で尽くしの新興企業マーケットと、原油だか、サブプライムというところだが、正直自分的にはしっくりしない材料ではある。
引け後トヨタが好決算を発表し、少しサプライズで翌日期待できるかなと考えたところであった。

夜、海外市場を見ると為替がとんでもない状態になっている。112円台。
朝ダウを見ると300ドルを超える下げ。結構来たなこれという感じで、相場が新しい展開に入った予感がした。


ロンドンの株式市場FT100の株価指標の日中足で、引け間際、こんなにギザギザになったチャートを主要市場で見たことはなかった。アメリカの状況と、ユーロ市場の状況が強弱入り混じっている。しかし100もの時価総額の大きな銘柄が、同時に短い時間内に強弱スイングしているということは、異常としか言いようがない。銘柄数、時価総額の小さな市場の指数でこのようなチャートを見たことはあるが、主要市場でこのようなことが起こるとは・・・・。
まるで地震の震度計みたいなチャートである。
これがある意味全てを物語っているかもしれない。



本日の日経平均はダウの大幅な下げと為替の円高を受け、下値を模索する展開となろう。15700-15900と見る。

2007年11月7日水曜日

11/7 株式相場アウトルック

11/6日経平均16249.63 トレンド11/1よりS、転換点16490

下に朝方振られた相場だった。さすがに16200円を割れたとき、どうなることやらとちょっと心配したが、外国人の先物の売り圧力をこなすと、それ以上の下げは昨日は出てこないようであった。
でもさすがに、下がるともっと下がるのではないかという気にさせたのが鉄鋼非鉄のセクター。
今私が最も熱いまなざしを持ってみてる所ではある。ここ1ヶ月下がり続けている。しかし、7月までは相場の柱の一つといわれたところでもあり、業績も悪くないし、今後の需要も悪くない。付加価値の高い製品は、今後も伸びるであろうと思われるのだが、蚊帳の外になっている。
もうひとつは、電機セクター。これも、貿易統計を見る限り日本の新興国絵の輸出の一番の品目である。鉄鋼とともにさえない。
実は料セクターとも米国で見る限り、買われ続けている。しかし日本では人気がない。
ともに最近の動向が腑に落ちないセクターである。


さて、本日の日経平均は、昨日NYが上げたことにより、一昨日下げた分を埋めに来る相場と見る。レンジ16350-16550と想定する。

2007年11月6日火曜日

11/6 株式相場アウトルック

11/5日経平均16268.92、トレンド11/2よりS、転換点16650。

予想が後半外れた一日だった。朝方は、おそらく外国人の売りがあるだろうと考えていたが、後半は、いくら小沢氏を中心とする政局混迷があるとはいえ、日本経済は力強いと見る向きが多く買われると考えていた。途中逆に、買い方が続かず、結局、一段安から下げた格好となった。

他のアジア、ヨーロッパも昨日は下げ、アメリカも前半は動揺したようだが、後半は下げの中でも持ち直した格好となっている。昨日同様NASDAQは、比較的しっかりしていると見ている。

さて本日の日経平均レンジだが、16100-16400と見る。さほど材料がないが、世界的な様子見気分の中、仕掛けにくい展開となろう。
チャート的な下値めどは、16200円どころだが、これを割り込むと、15000円台もありかもしれない。

2007年11月5日月曜日

11/5 株式相場アウトルック

11/2 日経平均16517.48 トレンド11/2よりS、転換点16990

売られた相場だったが、覚悟したほどの下げではなかった。ひとつは、前日ダウが下がったのに、このところ株式に連動する為替が想定より円高にならなかったことから、ダウ2.6%に対して2.1%の下落で済んだ格好になった。意外と足元しっかりしている、上昇可能性が高いと思っていたら、引けにかけ下げてきたのがちょっと気になるところだった。

金曜夜のNYは波乱だった。大きく下げた後、値を戻すという展開で結局プラスで終わった格好だが、かなり強弱入り混じった相場だった。このところハイテク中心のナスダックが比較的好調なことから、電気、インターネット関連のところが相場の中心になっている。おそらくこの流れはしばらく続くであろう。

さらに驚きは週末、日本の政局。小沢氏の動向は、膠着していた日本の政治に動乱をもたらしているので、これに絡んでカントリーリスクと見る、外国人勢力対、日本の活性化と見る日本人勢の売買動向となり、本日以降、波乱を含んだ展開となろう。

さて、本日の日経平均は16400-16700の荒っぽい展開と見る。政治混乱をどう見るかによりかなり荒れると見る。特に前場は外国人が売ってくるのではないかと予想する。

2007年11月2日金曜日

11/2 株式相場アウトルック

11/1日経平均16870.40、トレンド10/29よりB、転換点16610。

先物自体は、朝方いきなり高く始まり、引けにかけ上がったがレンジとしては、小幅にとどまった相場で、先物でのトレードは難しい一日だった。他のアジア諸国、韓国、台湾あたりの相場もかなり様子見の相場だったので、やはり、アメリカの利下げ後のシナリオにまだ、はっきりと道筋を立てられていないということが伺える。

日本自体、輸送関連産業の業績好調がこのところサプライズとして迎えられているので、トヨタ、ホンダあたりを中心に買われたようだが、日経平均、TOPIXといった指数への寄与度は意外と、自動車産業小さいので全体を押し上げるほどにはなっていない。

さて、昨日のNYは362ドル2.6%と大幅に下げ、材料出尽くし感が出たきらいがある。株安を受け、ここずっと株式相場との連動が高い為替は、本日円高に振れるであろうからその分を含めて円ベースの日経は3%前後の下落を覚悟しないとならないと思う。したがって500円下げることがベンチマークとなる。ただ、個人的には、自動車産業の業績が良いことから、大きく崩れることはないと考えている。
本日の日経平均レンジ16400-16600と見る。朝方おそらく、米国相場であわてている外国人が売りを浴びせると思うが、それに惑わされることなく、落ち着いた対応が必要となろう。変な話だが、このところ、利上げ等規制が強い上海の株価指数の動向が、下げ止まるとまらないの判断基準と個人的にはしたい。

2007年11月1日木曜日

11/1 株式相場アウトルック


10/31日経平均16737.63、トレンド10/29よりB、転換点16415

朝方もたついたが、後場に入って、大手銀行の大規模自社株買いが報道され、それをきっかけにFOMCでの利下げ期待から、金融株全体が買われ結局プラスになった。全体としては様子見の中の相場ではあったが、とりあえず上げて終わったのが相場的には良かったのではないかと思う。

昨晩FOMCは0.25%の利下げを決めてダウは137ドル高、注目すべきは、ハイテク中心のナスダックで42ポイント以上上げている。1.5%の上昇である。これでしばらく、ハイテク株相場になると思うが、個人的に懸念材料が見えないわけではない。
それは、利下げ発表直後、ダウが下がったこと。0.5%下げを予想した向きが失望から売った動きだ。この動きを見たなら、プロ筋が、どこか相場が落ち着いたところで売りを仕掛ける圧力が結構あるかも知れないと読む向きは多いと思う。


さて本日の日経平均レンジは、16750-17000と見る。一応、利下げということであがると思うし、円安でもあるのでハイテク関連が一段高すると見る。ただ、原油が高いことから警戒感が根強いとも思う。